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セントパトリックデーとウイスキー

本日3月17日はセントパトリックデーです。(以下、特典は17日当日のみ有効です)


アイルランドで5世紀にキリスト教を布教した聖パトリックの命日です。

アメリカにはアイリッシュ系の移民が多いこともあり、日本でもこのお祭りが知られています。シンボルカラーがシャムロックの緑色なので、この日のコードカラーは緑です。

 

本日はサムシンググリーンなら、席代(300円)をサービスします。

 

 

アイルランドと言えばギネス。ロンドンのポーターに対抗して開発された「スタウト」の元祖です。
そのギネスの発祥地に敬意を表してスタウトは10%オフ。

また、どの国のビール・スタイルでも緑色のラベルのビールは5%オフします。

 


そして、ウイスキーも実は「アイルランドが発祥地」とされることをご存じでしたでしょうか?


蒸留技術がアラブから北上して伝わったため、スコットランドよりもアイルランドに先に伝わった、とされています。
さらには今日の主役、聖パトリック御当人がもたらしたという伝説もあります。

 

ウイスキーには「Whisky」と「Whiskey」(「e」の有無)の二つのスペルがあります。

前者がスコットランド系のウイスキーで、「e」が入るのがアイルランド系のウイスキーです。

 

アメリカンウイスキーやカナディアンウイスキーはアイリッシュ系のものが多く「Whiskey」と綴られることが多いです。

一部のバーボンで「Whisky」と綴られているものがありますが、そこはスコッチをルーツに持つ蒸留所だとわかります。(ぜひ探してみてください)

 

われわれジャパニーズウイスキーはスコッチ系なので「Whisky」と綴ります。
いわゆる「世界5大ウイスキー」のなかで、極東のジャパニーズが突然「Whisky」となっているのは、とても興味深いお話です。

 

なぜそうなのかは、数年前からウイスキーに興味をお持ちでしたらいろんなテレビや本でわかりますよね。😉

 

当店はほとんど「Whisky」の品揃えですが、まったく「Whiskey」がないわけでもありません。

 

ケルトパンクの雄「ポーグス」の公式アイリッシュウイスキー。2003年創業のウエストコーク蒸留所のウイスキーです。
アイリッシュは基本がブレンデッドですが(スコッチのような「シングルモルト」はほとんどない)、この「ポーグス」ウイスキーはモルト原酒の比率が高いそうです。

 

本日はポーグスを500円でご提供します。

 

 

ポーグス、かっこいいですよ!
The Pogues - WILD CATS OF KILLKENNY(キルケニーのワイルド・キャッツ)

 

[NEWS] アードベックのモルトを使ったポーター

アードベックのピーテッドモルトを使ったポーター「ショーティースモーキーポーター」がイギリスのみで発売されるそうです。

 

https://foodanddrink.scotsman.com/drink/ardbeg-distillery-launches-its-first-ever-beer-as-part-of-brewgooders-global-clean-water-campaign/

 

ウィリアムズブラザーズブルーイングという醸造所で造ったそうです。
調べたら、アイラ島内ではなくローランドのブルワリーです。エディンバラからフォース川上流に遡ったあたりですね。

 

これは「世界水の日」のチャリティー用のビールで、残念ながら(?)イギリス国内のみの発売であるばかりか、とくに定番化されることはないようです。

 

近いようで意外と遠いのがウイスキーとビールの世界です。

 

「なんで?」と思うかもしれませんが、山崎のモルトを使ったプレモルとか、余市の樽を使ったスーパードライが出ないようなものかと(←とーっても雑な説明なので真に受けないでください😅)。

 

両者をまたがる愛好家は本当に少数派なんだな、ということです。お店をやってからやっとそのことに気づきました(笑)。そんなんで、よく6年もやってるものです。

 

さて、アードベックとよく合うビールというのを、実は当店でも扱っています。ここで書くのは憚られれるので、どうぞお尋ねください。

 

【期間限定】BYOF(おつまみ持込可)

BYOFとは、「Bring Your Own Food」システムのこと。

ルール内での、お料理の持ち込みを許可します。

 

昨今の外食自粛ムードの中で2〜3次会になかなか行きづらいかもしれません。「Maltheads はゆっくりと飲めるけれど、あそこはフードがないし…」(*)という声にお応えします。もちろんオープンからのご利用も大歓迎です。

(*)フードメニューがないわけではないのですが…


当店の美味しいビール・ウイスキーにふさわしいお料理を、どうぞご持参ください。
「持ってきた料理に合うビール・ウイスキーは?」というご質問もお気軽にどうぞ!

 

【基本ルール】

  • 当店のビール・ウイスキーをより楽しんでいただくためのシステムです。
    基本的には「買ってきた軽いおつまみ・お惣菜を一人一品程度持ち込み許可」とお考え下さい。
  • お持込料、片付手数料として、お一人様につき¥200を申し受けます。(チャージ料とは別途)
  • 電話等での事前申告は不要ですが、お召し上がりの前に、必ずお持込の旨を告げてください。

 

その他、細かい注意事項などございます。公式ページの告知をご確認の上でご利用ください。

 

https://maltheads.net/info/3179469

 

 

3月22日(日)「BEER HOUR in SAPPORO」 開催

3月22日(日)、ビールの魅力を多面的に学べるプログラム「BEER HOUR(ビアアワー) in SAPPORO」の第5回目を開催します。

 【定員に達しました。ありがとうございます】

 

beerkenhashida.jpg

 

 

秋に開催が予定される第9回「日本ビール検定」(びあけん)をターゲットとして、ニュースでビールそのものや業界を振り返る2つのプログラムを1日で開催します。

 

ここでは概要のみを抜粋します。

参加費・お申し込み方法などは、公式ページのご案内をご覧ください。

 

 【定員に達しました。ありがとうございます】

https://maltheads.net/info/3174566

 

 

開催日時: 2020年3月22日(日)13:30から

 

  • 第1部:「ここ1年のビールニュース解説」13:30〜15:00
  • (休憩)
  • 第2部:『びあけん公式テキスト』過去問解説 15:20〜17:00

 

 

今回も2017年の第1回以来お世話になっている長谷川小二郎氏をお招きいたします。

長谷川小二郎氏プロフィール

執筆、編集、英日翻訳。最新著書『今飲むべき最高のクラフトビール100』。米WBC、GABF、豪AIBA、独EBS、日IBCなど上位国際的審査会で審査員。「ビアコーディネイター」「ベルギービール・プロフェッショナル ベーシック」「ベルギービールKAISEKI(会席)」講師、4年連続びあけん1級。

 

 

北海道書店ナビ「いま、あなたとシェアしたい この本を このことばを」に店主推薦書が掲載されました

北海道の本屋さんを応援する「北海道書店ナビ」の企画、「いま、あなたとシェアしたい この本を このことばを」の特別企画記事に載せていただきました。

記事本文はこちら https://www.syoten-navi.com/entry/2020/03/09/080000

 

↑この『もやしもんと感染症屋の気になる菌辞典』の紹介をしました。

 

新型コロナウイルスにより2月28日に出された北海道の「緊急事態宣言」への自発的な対応企画です。

 

他の9名がまた素晴らしい選書と紹介文ですので、昨今の騒ぎに疲弊気味の方こそぜひご覧ください。

そしてぜひ、どれか一冊の本を手にお取りください(電子書籍もオッケーよ)。

 

かつて北海道書店ナビ「5冊で『いただきます!』フルコース本」(2018/06/14)に掲載をしていただいたご縁で、ライターの佐藤優子さんからお誘いをいただきました。

(上記企画記事も大変素晴らしい出来映えですので、ぜひぜひ)

 

店主としてはその時同様、北海道の錚々たる文化人の中に放り込まれて「あずましくない」ばかりです(笑)。

他の方が気持ちを和らげる「文系」的な本の紹介の中で、ひとり直球の「理系」的な本の紹介となっています。

ちなみに店主はバリバリの文系出身です。

 

 

佐藤さん、素晴らしい企画をありがとうございました!

 

メニューレイアウトを新しくしました

メニューレイアウトをやっといじりました。

 

 

改修後正面冷蔵庫のビールを上段が「軽い」下段が「重い」というようにわかりやすく並べ替えをしました。

今回メニューもそれに合わせました。原則「軽い→重い」という順番で並べています。

 

冷蔵庫のどの位置にあるかを、メニュー上でも図示しました。

冷蔵庫が見えづらい席もありますが、お手元のメニューで見当を付けやすくなったと思います。ご活用くださいませ。

 

当店の酒のセレクトは「珍しさ」をまったく重視しておりません。

スタンダードな銘柄や、ブランドのイメージなどで不当に評価の低いものも普通に並べています。

 

「どこでも飲める」銘柄こそ、ぜひ頼んでいただきたいです。そこに対して「どこでもは説明してくれない」ことをお話すると思います。

 

プラメニューの「おすすめビール」は「これを飲まなきゃ始まらない!」というのを厳選しています。

「オススメなんですか?」と尋ねられればそこからオススメします。まずは12種、すべて飲んでみてください。

 

 

「今が旬」のトラピストビール

今、トラピストビールがまさに「旬」です。

 

ビールの入門書を読むと「断食の修行中に修道僧が飲むことが許された」というようなことが書かれています。その断食期間を「レント(四旬節)」といいます。

 

レントはイースター(復活祭)の前40日間(日曜日はカウントせず)。イースターは太陰暦で決まりますが、2020年は4月9日。今年のレントは2月26日から始まっています。

 

つまり、今がトラピストビールの「旬」となるわけです。

 

 

ちなみに。レントに入る前に「たっぷり食ってやるぜー」というのが謝肉祭。つまり「カーニバル」です。ちょっと前に、リオのカーニバルのニュースがありましたよね。もちろん、イエスがそんなことをしたわけがなく、異教のお祭りが定着したものだそうです。ハロウィンみたいですね。

 

さて、話を分かりやすくするためにここまで「トラピストビール」とだけ書きましたが、もちろん市井のビールメーカーが造るアビイビール(修道院ビール)にも同様のことが言えます。

 

さらに。ビールを造るのはトラピスト派の専売特許ではありません。ベネディクト派修道院の流れを汲むドイツの「パウラナー」には、高度数のビール「ドッペルボック」がありますが、それは身体を温め鋭気を養う意味で「サルバトール(救世主)」という名前になっています(この時期になると売り切れてしまうのが残念…)。

 

初めてこのことを聞く人は「修道士がビールなんて飲んでいいんだ!?」と言いがちです(この仕事をしてきて何千回も聞きました…)。

しかし宗教は酒を許すものと許さないものとに分けることができます。身近なところでも「神道」と「仏教」はそれぞれそうですよね。

 

キリスト教内でもカトリックにとってお酒(=ワイン)はいわば必須アイテム。プロテスタントは禁欲的なのでアメリカの「禁酒法」などにも行きつきましたが、プロテスタントの祖マルティン・ルターは、実はビールが大好きだったそうです。

 

これがワインとなるとなぜか「修道院のワインは美味しいよね」となってしまうのが、まだまだビールのことが知られていない証左なのではないかと思います(笑)。

 

正しい知識があれば、目の前のお酒がよりもっとおいしく楽しめますよ。😀

 

 

※このネタは、過去にも何度か書いています。こちらもご覧ください。

 

2月24日(祝・月)は 昼飲み 14:00〜21:00

イベントというよりもイレギュラー営業の告知です。

 

2月24日(天皇誕生日)

OPEN: 14:00 CLOSED:21:00


正月の営業のような感じです。
ただでさえ三連休の最終日ですが、さらにご時世がら(※)普通に営業してもどうにもなりそうもないので、いっそ早開け早仕舞いします。21時には閉めますので、お早めに。


簡単なおつまみでしたら、お持ち込みどうぞ。
 

改修後は8席に減りました。
https://maltheads.net/info/2992877
ぜひ皆様お誘い合わせの上なく(笑)ふらりといらしてください。お席のご予約は承っておりません。

※本当は余市の蒸留所へ行くつもりだったのです…

 

「BURRN! ORIGINAL RED ALE」と『BURRN!』誌を読んで思い出した「出会い」のタイミング

長野県オラホビールが、HM/HR専門誌『BURRN!』(バーン)とコラボした「BURRN! ORIGINAL RED ALE」あります。

先週には入手していたのですが、我が家のどっかにあったはずのB!誌がなかなか見つからず(笑)やっと写真撮れました。

 

ビールのスペックとしてはこちらをご覧ください。

https://www.alwayslovebeer.com/burrn-original-red-ale-2020/

 


以下はどうでもいい人にとってはどうでもいい音楽の話。でも、ここからが本題です。


この『BURRN!』は1992年5月号。「エルサレム・スリム」というハノイロックスのマイケル・モンローとスティーヴ・スティーヴンスのバンドが表紙です。
たしかアルバム発売直前にスティーヴが抜けて、結局1枚だけのプロジェクトになってしまったのを覚えてます。しかし、このアルバム、実はいまだに聞いてません。


ではなぜこの号を取っておいたのか。読み直して思い出しました。

 

連載コラム、クラシック評論家の黒田恭一氏の名盤紹介コーナーの記事が良かったためでした。このときは、クレーメル(Vn)とアファナシェフ(Pf)による『シューベルト: ヴァイオリンとピアノのための作品集』の紹介でした。https://www.amazon.co.jp/dp/B00005FHYI


そのコラムはこんな一文で締めくくられていました。

 

音楽にあってもまた、出会いのタイミングが大切である。若いときに出会っておいたほうがいい音楽がたくさんある。このCDできけるシューベルトの、憧れが匂う音楽などは、そのような、若いときに出会っておいた方がいい音楽の代表的な例である。

 

この一文に興味を持って、わざわざ買って聞いたのを覚えています。

 

 


 

それまでは派手な交響曲が好きだったので(ハードロックよりも先にクラシックの方が好きでした)、シューベルトましてや器楽曲はほとんど聞いていなかったのです。しかし、これをきっかけにシューベルトが好きになり、もちろん今でもシューベルトを愛聴しています。

 

そして思うに、上の文の「シューベルト」をなにかのビールの銘柄に置き換えても、いや、先に引用した黒田氏の文の「音楽」を「ビール」に置き換えても同じことがいえると思うのです。

 

Maltheadsで大事にしたいのは、「珍しいビール」を飲んでもらうことではなくて、「良きビール」と出会うタイミングです。


それは「歳を取ってから」とか「充分な知識を仕入れてから」とかいう姿勢ではなかなか訪れないものです。今ちょっと「ニガテ」だと思っているものでも、思い切って飲んでみたらそのときから「一生のお酒」となるかもしれないのです。

 

* * *

 

以下は完全に個人的な話(笑)。

この号を取っておいたもう一つの理由は、Guns N' Roses の2度目の来日(92年2月)の詳細なレポートとインタヴューが載っていたからでした。約30年前、チケットを取るのに徹夜して(笑)並んだものでした。

 

 

1曲目が「COMA」だったこと、途中でアクセルがめちゃくちゃ怒っていたことを覚えてます。一緒に行った友達は最終日も行って(自分はお金がなかったのでワンチャンス)「最終日のが良かったぜ!」と言われて腹正しかったことも良き思い出です。

 

あと、Nirvanaのインタビューが載っていたというのも、とても時代感を感じます。

当時の『BURRN!』はこういうところが良かったのです。(後に崩壊しますけれども)

 

「びあけん1級合格者の集い(新年会)」開催レポートに掲載

日本ビール文化研究会主催「日本ビール検定

「びあけん1級合格者の集い(新年会)」開催レポート

に掲載いただきました。

http://www.beerken.com/news/other/20200127_2602/

 

公式に

「びあけん史上初のご夫婦で1級!」

とのことです!

 

過去記事:夫婦で「日本ビール検定1級」に合格しました

http://maltheads.jugem.jp/?eid=569

 

 

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