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「BURRN! ORIGINAL RED ALE」と『BURRN!』誌を読んで思い出した「出会い」のタイミング

長野県オラホビールが、HM/HR専門誌『BURRN!』(バーン)とコラボした「BURRN! ORIGINAL RED ALE」あります。

先週には入手していたのですが、我が家のどっかにあったはずのB!誌がなかなか見つからず(笑)やっと写真撮れました。

 

ビールのスペックとしてはこちらをご覧ください。

https://www.alwayslovebeer.com/burrn-original-red-ale-2020/

 


以下はどうでもいい人にとってはどうでもいい音楽の話。でも、ここからが本題です。


この『BURRN!』は1992年5月号。「エルサレム・スリム」というハノイロックスのマイケル・モンローとスティーヴ・スティーヴンスのバンドが表紙です。
たしかアルバム発売直前にスティーヴが抜けて、結局1枚だけのプロジェクトになってしまったのを覚えてます。しかし、このアルバム、実はいまだに聞いてません。


ではなぜこの号を取っておいたのか。読み直して思い出しました。

 

連載コラム、クラシック評論家の黒田恭一氏の名盤紹介コーナーの記事が良かったためでした。このときは、クレーメル(Vn)とアファナシェフ(Pf)による『シューベルト: ヴァイオリンとピアノのための作品集』の紹介でした。https://www.amazon.co.jp/dp/B00005FHYI


そのコラムはこんな一文で締めくくられていました。

 

音楽にあってもまた、出会いのタイミングが大切である。若いときに出会っておいたほうがいい音楽がたくさんある。このCDできけるシューベルトの、憧れが匂う音楽などは、そのような、若いときに出会っておいた方がいい音楽の代表的な例である。

 

この一文に興味を持って、わざわざ買って聞いたのを覚えています。

 

 


 

それまでは派手な交響曲が好きだったので(ハードロックよりも先にクラシックの方が好きでした)、シューベルトましてや器楽曲はほとんど聞いていなかったのです。しかし、これをきっかけにシューベルトが好きになり、もちろん今でもシューベルトを愛聴しています。

 

そして思うに、上の文の「シューベルト」をなにかのビールの銘柄に置き換えても、いや、先に引用した黒田氏の文の「音楽」を「ビール」に置き換えても同じことがいえると思うのです。

 

Maltheadsで大事にしたいのは、「珍しいビール」を飲んでもらうことではなくて、「良きビール」と出会うタイミングです。


それは「歳を取ってから」とか「充分な知識を仕入れてから」とかいう姿勢ではなかなか訪れないものです。今ちょっと「ニガテ」だと思っているものでも、思い切って飲んでみたらそのときから「一生のお酒」となるかもしれないのです。

 

* * *

 

以下は完全に個人的な話(笑)。

この号を取っておいたもう一つの理由は、Guns N' Roses の2度目の来日(92年2月)の詳細なレポートとインタヴューが載っていたからでした。約30年前、チケットを取るのに徹夜して(笑)並んだものでした。

 

 

1曲目が「COMA」だったこと、途中でアクセルがめちゃくちゃ怒っていたことを覚えてます。一緒に行った友達は最終日も行って(自分はお金がなかったのでワンチャンス)「最終日のが良かったぜ!」と言われて腹正しかったことも良き思い出です。

 

あと、Nirvanaのインタビューが載っていたというのも、とても時代感を感じます。

当時の『BURRN!』はこういうところが良かったのです。(後に崩壊しますけれども)

 

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