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ウイスキーメニュー 書き換え

ウイスキーメニューを少し書き換えました。
「マッサン」ブームが一段落してそのままトーンダウン…と思いきや、ドラマをやっていたころよりも「どこから飲んだらいいんですか?」というオーダーが増えてきていています。
これまでは当店の目玉であるアイラ・ウイスキーをトップにしていたのですが、改めて「まずはここから」なものをトップに持ってきました。
当店はあまり凝った銘柄はなくて、スタンダードがメインです。でも、いちおうビール並みには喋れます(笑)。いろいろとお伺いください。「ストレート」をおススメしますが、それも故あってのことです。怖がらずに、ぜひまっすぐと。
「ウイスキーフライト(飲み比べ)」も引き続きやっています。https://maltheads.net/menu/c174583
ウイスキーメニューは、裏側がトップになっています。メニューをひっくり返して開いてください。

 

 

【干支交代セット】 モンキーショルダー + フェイマス・グラウス

2017年は、ウイスキーにも注力していきます。とくにブレンデッドウイスキーの強化を図ろうと考えています。お楽しみに。

 

まずは「フェイマス・グラウス スモーキーブラック」入荷です。ハイランドのシングルモルト「グレンタレット」(ウイスキー猫で有名)をキーモルトとしたブレンデッドウイスキー「フェイマス・グラウス」。そのスモーキー強化版です。

 

グラウスとは雷鳥のことです(「サンダーバード」ではないのです)。もちろん、酉年にちなんでの入荷。1月中は【干支交代セット】で、「モンキーショルダー」との2種飲み比べも承ります。(15mlずつ)

 

In Loving Memory of grandfather

昨日、義祖父が亡くなり葬儀に参列のため臨時休業しました。

百歳の大往生。結婚式の時に謡曲の「高砂や」を唄ってお祝いしてくれた優しい祖父でした。優しく明るい人柄、そして大往生だったためもあって、葬儀とはいうものの、大変心安らかになるセレモニーでした。
そんな祖父が大好きな曲で、カラオケでよく歌っていたのが、谷村新司の「昴」。親戚一同でこの歌を歌い、お見送りしました。




「昴」は、スーパーニッカのCMソングでした。

そんな祖父を一緒に偲んでくださる方に、当店の「スーパーニッカ」をちょっとお値引きしてサービスします。
今日と明日(16日、17日)だけ。祖父の享年をキーワードとしますので、お伝えください。

当店のスーパーニッカは、去年「マッサン」に合わせてリリースされた、限定版の「初号スーパーニッカ」です。

http://www.nikka.com/products/blended/fukkoku/supernikka/

これは「やりすぎ」というくらい、非常によくできたウイスキーです。その素晴らしさもお伝えしたいです。
 

「キャンベルタウン」モルト2種

キャンベルタウン・モルト「ヘーゼルバーン10年」と「グレンスコシア・ダブルカスク」を入荷しました。



「キャンベルタウン」モルトは、「アイラ」モルトと同じく、スコッチモルトウイスキーの地域名による生産区分です。
キンタイア半島の付け根にあるキャンベルタウンという街の蒸留所のことをいいます(キンタイア半島の西向かいに、アイラ島やジュラ島があります)。

この町は、19世紀には「世界のウイスキーの首都」と呼ばれる存在で、スペイサイドのダフタウンをはるかにしのいで、30以上の蒸留所がひしめくスコッチの一大銘醸地でした。しかし、アメリカの禁酒法を境に落ち込み、現在では3蒸留所のみを残すばかりとなっています。

「スプリングバンク」というシングルモルトがもっとも有名ですが、その他のモルトはあまり飲める機会がありません。

「ヘーゼルバーン」は、スプリングバンク蒸留所の第3のブランド。かつて存在した同名の蒸留所の名前を復刻したウイスキーです。そのヘーゼルバーン蒸留所は、1920年代に竹鶴政孝が本格的に修業したことで日本では知られています。すべての麦芽は自家製麦(フロアモルティング)を行い、初留釜は石炭での直焚き、今では珍しい自社でのボトリングという最終工程までの全てを蒸留所内でまかなっています。海からの塩辛さや甘さを感じる香りが特徴です。この「10年」も抑制の効いたピート感で、往時のキャンベルタウンの良さを想像させる味わいとなっています。

もうひとつの「グレンスコシア」は1832年に設立された蒸留所。閉鎖と再開を繰り返しているため入手が難しく、「スプリングバンクではない方のキャンベルタウン・モルト」としてまず覚えられますが、スプリングバンクに負けない個性を持つ名蒸留所です。
初めは甘く、とてもふくよかな口当たりで、見事なミディアムボディに仕上がっています。

竹鶴の造ったウイスキーは「ピート」感(スモーキーフレーバー)を大事にしていると言われます。現在の視点からみると、ほとんどの方は「アイラ」由来と思われているでしょう。しかし、実際に彼の根っこあるピート感は、おそらくこのキャンベルタウン地区由来のピート感です。ジャパニーズ・ウイスキーの「ピート」の原点を、ぜひご確認ください。






 

[バーンズ・ナイト]  ハギス作りました。

1月25日はバーンズナイト。スコットランドの国民的詩人、ロバート・バーンズの誕生日を記念したお祭りの日です。

バーンズナイトには欠かせない、スコットランドの郷土料理、「ハギス」を造りました。
羊の臓物を刻んだものにスパイスで味付けをし、胃袋に詰め込んで煮込むというシンプルな料理です。スコッチウイスキー好きでしたら一度はその名を聞くかもしれませんが、日本では実物を食べる機会がなかなかありません。

15年前にアイラ島で食べた味を思い出しながら再現しています。既製品からの造りなおしではなく、羊肉からきっちりと作ってます。…といっても、ひたすら刻むだけなんですけどね(笑)。ただ、食感と味付けには自信があります。

ウイスキー付(おためしグラス)でご提供します。(写真のウイスキーはイメージです)
またウイスキー単品を追加オーダーの方へは、その分のウイスキーをお安くします。


久々のウイスキー新入荷です。(グレントファースとポートシャーロット)

ウイスキー、久々の新入荷です。どちらも、ちょっと珍し系。

「グレントファース」(右)
比較的珍しい蒸留所のモルトです(スペイサイド)。モリソン&マッカイの「カーンモア」シリーズ。樽はシェリーパンチョン。大きめの樽なわりには、色がしっかりと付いています。見た目通りの、芳醇な樽香があります。
また歴史の長いこの醸造所としては、4年という短期熟成物は珍しいです。若くして飲んだ方が良いモルトの好例です。

「ポートシャーロット Pub and Shop Bowmore」(左)
 西麻布「パブアンドショップ ボウモア」が樽買いしたシングルカスク(カスク番号879)。2003年蒸留、2009年瓶詰め。ボトリング253本。
「ポートシャーロット」は、アイラの蒸留所「ブルイックラディ」のピート強い版。シングルカスクのショートエイジのため、とてもハードな味です。
こちらも5年物。長期熟成はたしかにスコッチの醍醐味ではありますが、ひねくれ者なので最近は「寝かせりゃなんでもいいってもんじゃないよね」と思ったりしています(笑)。

アジアン・ウイスキー

台湾のシングルモルト「カヴァラン」の「コンサートマスター」を入荷しました。


カヴァラン蒸留所は、先ごろ「竹鶴17年」が受賞した「ワールド・ウイスキー・アワード2015」で、メイン部門ともいえる「ベスト・モルトウイスキー」で見事受賞した蒸留所です。
亜熱帯という、スコッチタイプのウイスキーには不利な気候にありながらの受賞は快挙であり、アジアのウイスキー業界の成長と水準の高さを物語る結果となっています。
「コンサートマスター」はポート樽熟成で、オーケストラのシンフォニーのような多層な味わいが特徴です。

「アジア」といっても広いわけで、たびたびここでも書いていますが、インドは現在世界最大のウイスキー消費国です。そのインドのシングルモルト「アムルット」もあります。

併せて、われらがニッカの真骨頂「スーパーニッカ初号版」などもいっしょに、「ウイスキー飲み較べ」でお試しください。

『竹鶴ノート』発掘

『竹鶴ノート』を自宅から発掘しました。

去年出回っていた「ニッカ80周年記念」の復刻版ではなくて、2007年にニッカがはじめて復刻し たヴァージョンです。土屋守氏のスコッチ文化研究会がニッカで限定シングルカスクを出したときに景品でいただきました。ずっと探していたのですが、「マッサン」もすっかり終わってしまったイマサラになって見つかりました(笑)。



なおこの時、土屋氏は「竹鶴ノートの現代語訳を本にする」とお話していたのですが、それがようやく去年『竹鶴政孝とウイスキー』として上梓されています。http://www.amazon.co.jp/dp/448780907X/



「竹鶴ノート」は、日本のウイスキーの「聖書」とも呼べる存在です。竹鶴政孝のスコットランドでの2年間のウイスキー修行のレポートです(原題も「実習報告」です)。このノートから「山崎」や「余市」が生まれるわけですが、その後も摂津酒造にいた岩井喜一郎の手に渡り、マルスウイスキーの創設にも関わります。
ドラマ『マッサン』でも第2週あたりで登場していました。

A5サイズと小さく、あまり厚くないノートで、手に取ると拍子抜けするかもしれません。しかし中を見ると、実に繊細な筆跡で(それこそドラマの「マッサ ン」とは大違いです)、ビッシリと詳細にウイスキーの奥義が書き込まれています。竹鶴が撮った写真も忠実に再現されていて、1920年代のスコットランド の風景を窺うことができます。その風景がどことなく余市の風景と似ているのは、きっと偶然ではないのでしょう。

キャンベルタウンの「ヘーゼルバーン」蒸留所での実習記録がベースとなっていて、現在は閉鎖されているその蒸留所の貴重な資料ともなっています。その後 「ヘーゼルバーン」は、スプリングバンク蒸留所が第3ブランドとして復刻し、いま日本でも(もちろん当店でも)飲むことができます。ヘーゼルバーン片手 に、竹鶴ノートをご覧になるのはいかがでしょうか。

ハギスを仕込みました

スコットランドの郷土料理「ハギス」を仕込みました。ウイスキーをご注文のお客様にかぎり、ご提供いたします。

  

羊の肉と臓物を細かく刻んだものを羊の胃袋で煮る、というシンプル至極な料理です。

名前には聞いたことがあっても、実際にお召し上がりになったことのある方は少ないと思います。狂牛病の関連でイギリスから肉類が輸入できず、スコットランドで作られた本場物のハギスを食べることができないためです。稀に再現されることがありますが、現地でハギスを食べたことがない方が作るとハンバーグか肉団子のような味になってしまい、その粗野な味わいを再現できている場合がなかなかありません。

当店では、99年にスコットランドで食べたときの記憶に沿って、できるだけ忠実に再現しているつもりです。




羊は道産のものを使っております。原材料費が少し高いため、少量にも関わらずお値段がちょっとだけ張るのはご勘弁ください。

また、仕込める量が少ないので、数食分のみのご提供となります。早い者勝ちでお願いいたします。取り置きはできませんが、今回が最後というわけでもありません。

そして、ウイスキーをご注文の方に限らせていただきます。せっかくウイスキーのために仕込んだにもかかわらず、前回の時はビール1杯で済ませてしまった方が多かったもので…。 (;_;)

 

「余市」12年、15年 入荷

シングルモルト「余市」の年数違いボトルを入荷しました。
「12年」と「15年」です。


余市12年 複雑で重厚なコクと豊かな味わい、華やかな香り、フィニッシュまで長く続くなめらかな余韻。
余市15年 樽の香ばしさと、エステリーで華やかな香りとの調和。ほのかなピートの含み香と、深くまろやかな余韻。
 
「15年」の熟成が生み出す深さはもちろん魅力的ですが、「12年」の円熟と華やかさの共演も大変素晴らしいです。

ウイスキーは、価格的には「年功序列」の世界でして、年数が経ていればそのまま値段も高くなります。
正直なところ「モルトウイスキーを気軽に」がモットーの当店としては若干お値段が張ってしまいますが、それだけ素晴らしいモルトです。

ニッカのウイスキーの良さが改めて認められている今だからこそ、その良さを体験していただきたいです。

もちろん、「ウイスキー飲み較べ」でのご注文も可能です。http://maltheads.net/menu/304318


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